6.焼酎の分類

 焼酎の「焼」は加熱の事で、「酎」は重醸、造りかえした濃い酒の意味だそうです。焼酎は、大別して二種類あります。

1) 焼酎乙類(本格焼酎)
元々造られてきた焼酎で、米や麦、唐芋、トウモロコシ等のでんぷんを麹で糖化すると同時に酵母で発酵させ、そのもろみか、もろみを搾った後の酒粕を単式蒸留器で蒸留したアルコール分45%以下のものを酒税法上、焼酎乙類と言い、本格焼酎と呼ばれます。

 また、本格焼酎は製造法上、もろみ取り焼酎と粕取り焼酎に分けられ、前者は二次もろみに使うでんぷん質原料によって、米焼酎、麦焼酎、唐芋焼酎、そば焼酎、黒糖焼酎等と呼ばれています。
 後者は、清酒を製造した時の副産物である酒粕を原料として作ったものです。昭和50年代頃から各種焼酎が出回るようになり、焼酎ブームとなって、広く市場に浸透してきています。

2) 焼酎甲類(ホワイト・リカー)
  糖蜜等の農産物を原料に、これをアルコール発酵させ、連続蒸留機で純度の高いアルコールを取り、これに水を加えてアルコール分36%以下にしたものを焼酎甲類と言い、別名ホワイト・リカーと呼ばれています。味や匂いがほとんどない事から、木の実や野の花等を使用したリキュール作りにはもってこいのものとされています。

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